不用品回収 大全集

安心できるメモリースティック等の不用品を回収して貰う時に注意すべき事とは?

メモリースティック

いらなくなったメモリースティックを安易に、何も考えずに不用品回収業者に回収して貰ったりしていませんか?メモリースティックには、プライベートな写真や、ビジネス上の重要な情報が記載された書類等を保存している方も多いことでしょう。何の対策もしないで回収してもらうと悪意の第三者に情報が漏洩してしまう恐れもあります。この記事ではメモリースティックを回収して貰う際に、注意すべきことを記載しています。

初期化するだけで充分と思っていませんか?

不用品となったメモリースティック等を回収する前に初期化すれば良いと思い込んでおられる方、その思い込みは危険です。初期化されたメモリースティック等であっても、データは完全に消去されるわけではありません。「じゃあ物理的にメモリースティックを壊して捨てればいいじゃないの?」と思われた方もいるでしょう。しかし、このように物理的に壊されたメモリースティックでも、専用のソフトを使えばデータの復元は可能です。従って一般の方が自力でデータを完全に消去することは困難といえましょう。

個人情報漏洩のリスク

安心できる不用品回収業者に依頼しましょう!

メモリースティックの内部に保存してあるデータを消去することは困難ですので、やはり安心できる不用品回収業者を選ぶことが重要です。といってもホームページを見ると、ほとんどの業者が「万全の個人情報保護体制を採用していますので、個人情報が漏洩する心配はありません。」等の記載をのせており、どの業者を信用すれば良いか分からなくなります。そこで、判断する基準としてPマークを取得している業者かどうかチェックしましょう。Pマークは、第三者機関である一般財団法人日本情報経済社会推進協会が一定の基準以上の個人情報保護体制を採用していると認めた業者に付与するマークです。従って、Pマークを取得した業者は自己申告ではなく第三者機関のお墨付きを得た個人情報保護体制を採用しているので、Pマークを取得していない業者よりも信頼できるといえます。またPマークは、一度取得すれば永遠に付与されるものではなく、2年毎の更新ですので、業者のホームページにPマークが掲載されていても、ずっと付与されているかわかりません。そこで、一般財団法人日本情報経済社会推進協会のホームページにはPマーク付与事業者名が公開されていますので、確認しましょう。

メモリースティックを捨てる際には、信頼できる不用品回収業者に依頼しよう!

メモリースティックのデータを自分で消去して捨てることは、常に個人情報漏洩のリスクが付きまといます。また不用品回収業者に依頼する場合でも、適当にネット検索して出てきた業者に頼むと、当該業者がずさんな個人情報の取り扱いをしていることもあり得ます。面倒ですがメモリースティックを業者に回収して貰う時には、業者が信頼できるかどうか事前に調べてから頼みましょう。